蛍光灯の色選びで失敗した経験はありませんか?
購入してきた蛍光灯をいざつけてみると、白過ぎたり、オレンジ過ぎたりして「イメージしてた雰囲気と違う」となってしまった経験のある方も多いと思います。
蛍光灯の色は何種類かあり、それぞれに特徴や設置するのに最適な場所というのがあります。
そこで今回は、蛍光灯の色の種類とそれぞれの特徴や設置のに最適な場所、失敗しない選択方法について解説していきます。
これから引っ越しで蛍光灯を選ぶ方も、蛍光灯が切れてしまって色選びに悩んでいた方も、ぜひ参考にしてください。
ではまず、蛍光灯の色はどのような種類があるのでしょうか。
蛍光灯の色の種類
蛍光灯の色は5種類あります。
・電球色
電球色は電球特有のオレンジっぽい色です。
・温白色
温白色は電球色と白色の中間の落ち着いた優しい色です。
・白色
白色は白っぽい自然な色です。
・昼白色
昼白色は白色と昼光色の中間の太陽光に最も近い色です。
・昼光色
昼光色は爽やかで涼しげな青っぽい色です。
この5種類のうち、一般的に販売されているのは「電球色」「昼白色」「昼光色」の3種類です。
なので、蛍光灯を選ぶときは主にその3種類からどれにしようか迷うと思いますが、それぞれどのような特徴があって、どこに設置するのに向いているのでしょうか。
色別の特徴とおすすめの設置場所
1.電球色
・暖かみがあり、明るさを抑えた落ち着きのある色
・料理を美味しく見せる効果がある
・目が疲れにくい
・リラックスしたい場所や間接照明にぴったり
☆おすすめの設置場所
リビング・和室・寝室・ダイニング・トイレ・風呂・廊下・玄関
2.昼白色
・太陽光に最も近く、自然で明るい色
・人にとって最も慣れた光色
・どんな部屋にもマッチする無難な色
・洋服を選んだり、メイクをしたりする場所の照明にぴったり
☆おすすめの設置場所
リビング・寝室・キッチン・仕事部屋・子供部屋・洗面所・化粧室・クローゼット
3.昼光色
・青みがかった最も明るい色
・集中力を高める効果がある
・目が疲れやすい
・昼光色のスッキリとした光は細かい部分がよく見えるので作業スペースにぴったり
☆おすすめの設置場所
仕事部屋・作業部屋・勉強部屋
では、どのように選べば色選びに失敗しないのでしょうか。
色選びに失敗しない選択方法
1.現在使用している蛍光灯の色を確認
蛍光灯を買いに行った時、「あれ、今使っているのは何色だったっけ?」とうっかり確認するのを忘れてきてしまうことありますよね。
そうならないためにも購入する前に現在使用している蛍光灯の色を確認しておきましょう。
そうすれば、同じ色が欲しい場合は同じ色を選べば良いですし、今使っている蛍光灯より「もう少し白く明るい色がいい」や「もう少し落ち着いた色がいい」場合の判断基準となります。
現在使用している蛍光灯の色の確認方法がわからないという方はこちらもあわせてご覧ください。
→蛍光灯のサイズ・型番・種類を見分ける方法を優しく解説
2.部屋の用途別に最適な色を選択する
例えば、寝室をリラックスできるような落ち着いた空間にしたかったのに昼光色の蛍光灯を買ってきてしまって全然リラックスできない…
なんてことにならないためにも、上記の色別の特徴とおすすめの設置場所を参考に部屋の用途別に最適な色を選択しましょう。
色を使い分けて居心地の良い空間づくりをしましょう
蛍光灯の色の種類や特徴、失敗しない選択方法などを解説してきましたが、
いかがでしたか?
蛍光灯の色が違うだけで部屋の雰囲気や印象はガラッと変わります。
もちろん好みもありますが、家の中でそれぞれ適した色を使い分ければ
居心地の良い空間を作ることができるでしょう。
また、今回の記事を参考に今の空間にアクセントとして間接照明を設置して、より良い空間にするのもおすすめです。
1万円以内で買える間接照明におすすめなペンダントライトもご紹介していますので、ぜひあわせてご覧ください。
また、
「蛍光灯からLED蛍光灯にしたいけど、どれを選べばいいのかわからない」
「工事はしないといけないの?」
「こんなLED蛍光灯はないの?」
など、LEDに関して何かお困りのことや疑問に思っていることがあれば、なんでもご相談・お問い合わせください。
メールでもお電話でも対応いたしますので、まずはお気軽にお問い合わせください。
頂いたお問い合わせは1営業日以内にご返信いたします。