近年のLED電球は普及し始めた当初よりも格段に技術が進歩し、性能も良くなりました。
価格も以前より落ち着いてきたこともあって、LED電球に切り替える方がとても多くなりました。
しかし中には、「電球自体を楽しめたらいいのにな」という方や、「おしゃれなLED電球があれば切り替えてみたいな」という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
最近では、そんな方に必見の個性的でおしゃれなLED電球があるのです。
そこで今回は、おしゃれなLED電球を10個ご紹介しますので、ぜひあなたのおしゃれな部屋づくりの参考にしてください。
そもそも、LED電球と他の電球の違いについてご存知でしょうか?
LED電球と他の電球の違い
発光方式
白熱電球
フィラメントと呼ばれる細かい糸状の金属に電流が流れることで発熱し、光を発しています。
このような発光方式であるため、フィラメントは徐々に蒸発していきます。
この蒸発が原因でフィラメントはだんだんと細くなっていき、最後は切れてしまい突然点灯しなくなってしまいます。
電球型蛍光灯
蛍光管の中の水銀ガスに電流を通すことで発生する紫外線が、蛍光塗料の塗られた蛍光管の内側にぶつかり蛍光塗料が発光するという仕組みになっています。
LED電球
プラスとマイナスの電流がLEDチップ内で衝突するエネルギーを利用して発光するので、フィラメントがありません。
消費電力
LED電球の消費電力は白熱電球の約1/5、電球型蛍光灯の約1/2
寿命
白熱電球
1000~2000時間(1日8時間点灯の場合125~250日)
電球型蛍光灯
6000~12000時間(1日8時間点灯の場合2~4年)
LED電球
40000~50000時間(1日8時間点灯の場合13~17年)
このような違いがあります。
そして、ひと言でLED電球と言ってもその種類は様々であるので、簡単にご紹介します。
LED電球の種類
一般電球タイプ、小形電球タイプ
ボール電球タイプ
シャンデリア電球タイプ
ミニレフ電球タイプ
ハロゲン電球タイプ
小丸電球T形
一般的にお店やネットショップなどで販売され、よく見かけるのはこれらのようなLED電球ですよね。
見た目は特におしゃれではない普通の電球ですが、おしゃれなLED電球とはどのような電球があるのでしょうか。
おしゃれなLEDフィラメント電球
おしゃれな電球と言えば、電球の原点とも言えるフィラメント電球。
個性的なフィラメントが優しく光り、暖かみのある柔らかな明かりでどこか懐かしさを感じさせてくれます。
これが最近レトロでおしゃれだとファンを増やしていて、お部屋のインテリアのアクセントにする方も多いようです。
おしゃれなバーやカフェなどで使われているのを見たことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そんなフィラメント電球が、LEDで再現されたLEDフィラメント電球をご存知ですか?
昔の白熱電球のフィラメントを再現した特殊なLED発光部分をもち、ランプの色温度も暗かった初期の白熱電球と同じ色温度2200K(ケルビン)になるように綿密にチューニングされています。
フィラメント電球は明るさを取ることより、輝きや外観を楽しむことを優先しているので、光量は抑えめとなっています。
また、大小様々なサイズのフィラメント電球があります。
フィラメント電球はお手持ちの照明器具に取り付けるだけで、お部屋の雰囲気をガラッと変えてくれます。
さらにこのようなペンダントソケットを使ってフィラメント電球を取り付けるのもレトロでノスタルジックな空間を演出できます。
その他のフィラメント電球と組み合わせて使えるおしゃれなペンダントライトはこちらでもご紹介していますので、あわせてご覧ください。
明かりの原点をLEDで取り入れてみませんか?
おしゃれなLED電球を10個ご紹介してきましたが、いかがでしたか?
フィラメント電球はとても人気で復刻版もたくさんあります。
ですが、キレイに照らしてくれても白熱電球はやはり寿命が短く、消費電力が多いというデメリットがあります。
せっかくお部屋をおしゃれにしても、電球の交換頻度が高かったり、電気代が高くなったりしては、そのおしゃれなお部屋を維持するのも大変です。
LED電球でしたら白熱電球に比べ長寿命で省電力ですので、面倒な電球の交換頻度も低く、お財布にも環境にも優しいですよね。
今回ご紹介したようなノスタルジックな雰囲気溢れる電球を取り入れて、ぜひステキなお部屋づくりにチャレンジしてみてください。
今回ご紹介したLED電球の他にも、
「こんなLEDはないの?」
「こういう用途で使えるLEDを探している」
「LEDにしたいけど、どれを選べばいいのかわからない」
など、LEDに関して何かお困りのことや疑問に思っていることがあればなんでもご相談・お問い合わせください。